探偵事務所を起業する方法

未経験から探偵を起業する方法

探偵業を始める前に読んでください。

今現在、探偵業を始めようと考えている人へ、
ここは探偵事務所を起業するにあたって必要な項目を簡単に説明していくサイトです。

 

まずは、探偵がどんな仕事なのかを知ることから始めましょう。
探偵とは、人や企業、団体から調査の依頼を受けて、調査内容を依頼主に報告する職業のことを言います。よくテレビなどのドラマやアニメ、漫画などで語られる真犯人を見付けたり、犯罪に手を貸すようなことはまったくしません。
この探偵の業務内容については2007年に施行された探偵業法という法律によってその内容が明文化されています。

 

そしてこの探偵業法によると、探偵業を開業、起業しようとする人は管轄警察署、管轄公安委員会への申請と許可が必要となっています。
また、地域によっては探偵が属する社団法人などに届出をしてから事業を行う必要があります。

 

一昔前では誰でも名乗ることが出来た探偵ですが、現在ではしっかりとした規制がされているので起業する場合には確認が必要です。

 

 

未経験から探偵社を起業する3つの方法

 

しかし、申請を出して許可をもらったとしてもすぐに運営が軌道に乗り、うまくいく確率は少ないでしょう。
なぜなら、まったくの素人へ調査依頼をする人というのはなかなかいないからです。

 

探偵への依頼料は高額の場合が多く、高額な依頼料を払うのならば、確実な調査実績を持った有名探偵社へ依頼するのが一般的で安全だ、という認識を持つ依頼者は多いのです。

 

 

そこで注目したいのが、下記の3つのアプローチを経ての起業です。

  • 有名探偵社のフランチャイズとして起業
  • 探偵会社に就職し経験を積んでからの起業
  • 探偵学校へ入校し探偵の勉強をしてから起業

 

フランチャイズ契約を結ぶ場合、大元の事務所の名前を借りることになります。
そのときにロイヤリティを守る責任が発生して、未経験や初心者では許可が下りない場合があるということに注意する必要があります。
この方法はかなりハードルが高い方法です。

 

また、探偵会社に未経験の状態でも就職して経験を積んで独立、という方法もあります。
お金を稼ぎながら技術が学べ、経験も積めるという良い点はありますが、起業するまでに長い時間がかかるかもしれません。

 

最後に、探偵学校へ入校する方法は初心者が探偵業を始める上で一番の近道です。
例え未経験でも技術は身についているので、起業後も探偵依頼がこなせるはずだからです。ただしこちらは実績はない上に起業までに少し時間が掛かってしまうことがネックです。

 

どの方法を経ても、探偵会社を起業することはできます。
当サイトでは、探偵会社に就職してから起業する方法と、探偵学校に入校してから起業する2つの方法に焦点をあてて、探偵会社を起業する方法に説明していきます。

 

近年情報化社会が進み、情報に対しての重要性と保守性が叫ばれるなか、探偵の仕事が多岐にわたってきています。それらのニーズや事情を考慮して依頼者に必要とされる探偵社を立ち上げてみてはいかがでしょうか。


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